3.11に思うこと
2011.3.11に起きた東日本大震災。
私は、東京で会社員をしていました。いつも同じだったはずが、一瞬にして変わってしまったあの日なのですが…。
私が今も忘れることができないことがあります。それは、その2日前に先輩とお話していた内容です。
慣れない会社員の生活の中でとても親切にしてくれた恩人です(^-^)
その先輩のご実家は、海辺からすぐでした。
お父さんは、「今日、50センチくらいの津波があったんだよ」と電話で話していたとのことです。
お父さんは、いつものことだからとあんまり気にしていなかったけれど、それが先輩には心配で、ついキツく言ってしまったんだそうです。
そして、そのまま言い合いのような形になり、電話を切ってしまったのだとか。
その2日後に、想像できない規模の津波が襲い、先輩とお父さんは2度とお話することができなくなりました…。
言い合いをしたまま、別れることになってしまったことに後悔をされていました。
私は、直接津波の被害にあったわけではないですが、その時の状況やその後の人間関係や環境は大きく変わってしまいました…。
とっても大好きな大切なお友達とは、放射能の事が発端となり、疎遠になりました…。
この震災でできることがあるのなら、力になりたいと思っていたけれど現地に行くことができませんでした…。
東京で私にできることは協力していました。
そして、今は九州ですが、できることがあるなら参加したいと思っています(^-^)小さなことでも、それが未来につながり希望となるのならと思ってます✨
自分では良かれと思ってしたことが、結果、先輩や友達の心に寄り添うことができなかったという事実がずっと苦しくありました…。
人と深く付き合うことが怖かったのだと思います(^◇^;)
けれど、
心ではずっと人と深く関わたい❣️
と思っていたことに気づきました(^-^)
これからは、前を向いて光の道を進んでいきたいです(^-^)✨✨
0コメント