解放されました
このブログでも書いていますが、私の父親は自分の信念に基づき行動し、ただその道を邁進するという人生を送ってきていました。
その実践から生み出されるエネルギーは、すごいんだと思います。
父のまわりには、いつも慕う人がたくさん集まってきて、コミュニティもいくつも立ち上がり…それを循環させていく。ということを、間近で見ていて、あまりに日常すぎて、それがどういうことなのかを理解していませんでした(^_^;)
とても強く仙人のようなイメージだったんです。なんでもできるし、悟りの境地なのだろうと。
しかし、それは自分を高めるため、突き進むための自分像で、本来の姿とは違うものだったのではないか。
ということを最近よく思います。
理想の自分像を創りあげ、そこに向かって全力で突き進む。そのエネルギーがある間は保つ事ができるけど、気力が体力をカバーできなくなった時…支えとなっていたモノが崩れ落ち、立ち直れないほどのダメージが襲いかかる。そして、途方にくれる。
私自身にも言えることなのですが、「こうあるべき、すべき」という思考に支配されがちなんですね(^_^;) 結果、自分を追い詰めるww
そして、過集中になりがちww 体感覚が鈍いゆえでしょうね(笑)
仙人だと思っていた父が、普通の人であったことは、私にはとても救いでした。
ある意味、呪縛から解放されたように思います。
「なにか発信する人でなくてはならない!創りあげ、伝えていける立派な人になるべき」
という理想像に自分が向かっていけない事が自分を苦しめていました(^^;;
「そうでなくては両親に認めてもらえない」とずっと思い込んでいたんです。
でも、それは思い込みで、誰もそんな事は思ってなくて、元気に暮らしているだけでよかったんですよね〜。
それがわかったとき、心がスッと軽くなりました(^ ^)
自分のペースで、ひとつひとつこなしていけたらいいんだなぁと。
そんな時、描いたパステル。
上を向いて、ゆっくりあるいていこうと思います(^ ^)
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